(仮称)中央図書館基本構想
豊中市は2021年2月に(仮称)中央図書館基本構想を策定しました。
豊中市(仮称)中央図書館基本構想
・令和4年度(2022年度)までに候補地選定
候補地は豊中駅~岡町駅~曽根駅から徒歩圏内、現在の岡町図書館の約1.5倍の規模である約5,000㎡、蔵書数55万冊、公民連携手法の導入
→2023年1月 豊中市立図書館みらいプラン(素案)より以下3カ所の候補地と検討候補1カ所を抽出
●豊島公園(新築)
●物件A 岡町駅付近 3000㎡(民間複合施設内への合築)
●物件B 曽根駅付近 8000㎡(民間複合施設内への合築)
●上記3候補地での実現可能性が難しい場合は岡町図書館の建替も候補とする
・令和10年(2028年)頃開館予定を想定
豊中市には現在図書館が9館(地域館4,分館4,分室1)と図書室が2室、動く図書館が1台あります。
(図:豊中図書館連絡会作成)
そのうちの岡町図書館は昭和20年(1945年)に開館、昭和44年(1969年)現在の場所に移転、平成4年(1992)5月改修の建物で老朽化が進んでいます。
そこで、(仮称)中央図書館を新築し、
①野畑図書館の書庫機能を(仮称)中央図書館に移し、野畑図書館を分館以下の位置づけにする
②庄内幸町図書館を(仮称)南部コラボセンター開館にあわせて廃止
以上の2点は決定済みですが、その他の図書館/図書室については(仮称)中央図書館の設置と並行に検討される予定です。(豊教読408号回答5及び豊教読443号回答1)
市の「基本構想」(要約)
1.岡町図書館は「中央図書館」(仮称)として新しい場所に新設する
場所は「豊中~曽根駅の徒歩圏内」整備方法は「公民連携手法」を検討
2.庄内と千里中央の2館は地域館とする
庄内幸町図書館は南部コラボセンターの整備に合わせて廃止
3.野畑・蛍池・東豊中・服部・高川の5図書館と利倉西・いぶきの2図書室は「更新・改修・再編等」を検討する
市の「公共施設マネジメントの基本方針」(延床面積の2割削減)に基づき検討
4.2022年度までに「中央図書館」の候補地選定をする
開館は2028年頃を想定
5.2022年度までに各施設の更新・改修・再配置の計画を策定する
6.新しく作る(仮称)中央図書館は豊中駅・岡町駅・曽根駅から徒歩で行ける場所を予定されており、2022年度に具体的な場所を決定する予定
豊中の図書館連絡会
2004年発足「豊中図書館の未来を考える会」
2021年発足「豊中の図書館文化を考える会」
2021年発足「豊中の図書館を未来につなぐ会」
上記3団体で構成される連絡会。学習会や署名活動などを展開。
学習会
2022年9月17日 どうなる?豊中の図書館
すこやかプラザ
2023年1月28日 どうなる?豊中の図書館 Part2
すこやかプラザ
ニュース
ニュース1号 2022年8月
ニュース2号 2022年12月
豊中の図書館文化を考える会
2021年4月に中央図書館基本構想を考えようと発足。
豊中の図書館文化を考える会