2019年6月14日(金)
小学校PTAの防災班として、豊中市の危機管理課へ出向き、防災対策についてインタビューしてきました。
小学校に備蓄が全くないことに驚き、訪ねたところ
「備蓄は個人でするのが基本となっています」とのこと。
ちょっと・・・・・カルチャーショック⚡
平成30年度豊中市地域防災計画
https://www.city.toyonaka.osaka.jp/kurashi/bosai/bousai_kikikanri/keikaku/chiikibousaikeikaku/H30chiikibou.html

よくよく聞いてみると、空き教室がない学校が多いため、余裕教室のある学校に分散備蓄しており、その備蓄はすべて市のものであり学校単位での備蓄という概念はないそう。
いざというときは、防災計画にきめられている担当がそれぞれの避難所へ配達するのだそうです。
停電してパニックになっているときにできるの?それが?と疑問だらけですが💦

PTAを改革するにあたり、プロジェクト方式での運用を開始した今年度。
新しく防災班というプロジェクトを立ち上げてみました。
まずは現状把握からということで、学校の備蓄品を視察。
と教頭先生にお伺いしたところ、備蓄品は置いていないとのこと。そして防災資機材庫があるが市の管理であるとのこと。

中の様子。
。。。
。。。。
。。。。。

え?平成28年???
本当に資機材だけです。
避難所としての用品はなにもありません。
いつ点検されたのか不明ですが(記録がH25年でとまっているため)、資機材のなかにはさびついているものもあります。
というか使い方がわからないゾ!!

リストにはない乾電池がありました。
2012年が使用期限のもので液漏れを起こしていました。
危ないので、教頭先生に処分をお願いしました。。。

こうした状況は市の危機管理課は把握できていなかったそうです。
資機材の使い方については消防署の管轄になるとのこと。

市役所まで来たので、メンバーとランチ😋
ひふみキッチン
http://hifumikitchen.jp/

一度行ってみたいなあと思っていたところ、ちょうど満席になる前で入れました~!
薬膳ランチです。

課題が色々見えてきました。
上新田地区は転勤族の方が多く、マンションが立ち並ぶところです。
町内会という組織がなく、マンションそれぞれで自治会を作っているという場所です。
賃貸マンションなど自治会のないところは心配ですよね。

2018年の地震や台風では停電せずに済んだ地域ですがこの先も大丈夫とは言えません。
できることからできることを進めていきます💪